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FX投資家爆死!大荒れの英ポンド

こんにちは。

 2016年10月7日朝、為替市場は英ポンドが「大荒れ」となった。
ロイターによると、「ドルは103.90円付近。英ポンド は1.2317ドル付近で、一時1.2315ドルまで下落し、前日の海外市場の安値を下回った。

ポンドは7日のアジア時間の早朝、わずか数分間で約10%下落。一時1.1491ドルを付け31年ぶりの安値を更新した。」

 

stock exchange

 

下のポンドチャートからも大荒れは明らかだ。一瞬で下落し、その後元値付近に戻っている。 

FX投資家爆死!大荒れの英ポンド

http://sekai-kabuka.com/nikkei.html

1 強制ロスカットとは

トレーダーを守るためのロスカット制度

FX会社により微妙に違いはあるものの、基本的には口座残高が投資に使用している金額を割り込んでくると、強制的にトレードは終了となり、これ以上の損失の拡大は免れます。

口座に10万円を入れていて、ドル円が100円の時に1万ドル(4万円の資金が必要)を購入。思惑が外れてしまい、ドル円が94円に下がった時には損失は6万円となっています。取引に使用している金額は4万円ですので、ここで強制的にロスカットの発生となります。投資口座10万円-トレード必要資金4万円-損失6万円=0円(ロスカット発生!!)

何だかネガティブな言葉に思える「強制ロスカット」ですが、見方を変えれば、この仕組みのお蔭で投資家は資産が守られているのです。
では、もしこの仕組みがないとどうなるのでしょうか。

取引口座に5万円入れていて、ドル円を1万ドル(4万円必要)買ったとします。
損切り注文を入れていない時に、リーマンショック並みの大暴落が起きたとします。
すると、ドル円のレートが10円下がってしまったら、保有ポジションはマイナス10万円の損失を抱えることになります。
しかし、口座の中には5万円しかないので、差額の5万円はFX会社への借金ということになるのです。
「追証」という言葉を聞いたことがある人もいると思いますが、この借金=追証なのです。

「強制ロスカット」は投資家が借金を背負わない為の仕組みであると同時に、FX会社が損失を抱えないための仕組みでもあるのです。皆さんは、強制ロスカットされないためにも、資金管理に気を付けてトレードするようにして下さいね!

みんなの外為 FX初心者 入門知識 ロスカット より

2 急落の原因は

  ロイターによれば、「10日のニューヨーク外為市場では、英国が欧州連合(EU)離脱に際して単一市場へのアクセスを失う「ハードブレグジット」への懸念が再燃した。 ルー米財務長官は7日、「フラッシュ・クラッシュ」とも呼ばれるポンドの急落について「われわれの経験に基づくと、こうした動きの背景に何があったのかを突き止めるにはある程度時間がかかる」と述べた。全般的な外為市場の動きについては「マクロ経済情勢を反映し世界的に安定的に推移している」と指摘した。」とのこと。

日本に流れているニュースを見ると、メイ首相が 2017年3月末までに、リスボン条約50条を行使する と言ったからポンドが落ちている・・・ と書いてありますが、それだけでこんなにポンドは落ちません。今回のポンド大暴落ですが、今 英国のガーディアン紙を読んでいたら、英中銀が正式に調査に乗り出すという記事が載っていました。

松崎美子さんの「ロンドンFX」 より

 誤発注・アルゴリズムなどの噂も出ているようだ。しかし、今のところ、明らかになっていない。

3 とりうる対策とは

賢く、安定的に利益を出すためには、強制ロスカットされないようにすることが大切だ。そのためには、1回で大きな利益を得ようとするのではなく、小さな利益をコツコツ得ていくほかはない。
数年前にはスイスフランの暴落で同じようにロスカットが起きた。今回は、想定できた場面ではないが、どっちへ動くか不安定な場面ではトレードしないことも方法の一つだ。実際に急落場面で決済できるかどうかわからないが、逆指値を入れておくことも必要。安心してトレードしたい人には、為替の選択も注意してもらいたい。
また、海外のFX業者ではロスカットに失敗し口座がマイナスとなったときも追証がないところも多い。もっとも海外FX業者には詐欺的業者も含まれるので、お金が下ろせないなどの報告もあるので、慎重に!
FXを辞めて、債権や株式に変えてみるのも。

せっかく自分で稼いだ資産である。大事に運用してほしいと思う。