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~人生の後半もワクワク楽しく!~

「めざせ健康長寿 大注目の検査はこれだ!」NHKガッテン2017年5月10日

「歳をとっても元気でいたい。」
実は最近の最新研究で長寿のヒケツで分かってきたことがあります。
アメリカの研究によると、将来平均寿命が100歳を超え、死の直前まで健康でいられるのだそうです。
長寿のヒケツは血液検査でカンタンにチェックできるのです!
検査項目はアルファベットで◯◯◯の3文字。

「めざせ健康長寿 大注目の検査はこれだ!」NHKガッテン2017年5月10日

 詳細の前に
スーパーお爺ちゃんを紹介。
ただいまジョギング中の阿南さんは御年92歳です。
趣味はジョギングで、これまで大した病気をしたことはないと豪語します。
阿南さんはフルマラソンで、最高齢ペアで完走と家族3世代で完走の2つの世界ギネス記録を保有しています。
では、阿南さんに長寿のヒケツがどうつながっていくか、見ていきましょう。

 

元気で長生きしたい!そんな健康長寿へのカギが最新研究から見えてきました。
いま世界の研究者が注目しているのが「慢性炎症」です。痛みや熱もないのに、長い期間続くと、いずれ動脈硬化やがんにつながる可能性もあるやっかいな状態です。この「慢性炎症」を抑えると、寿命が延びるのではないかと考えられています。
では、いま自分に「慢性炎症」は起きているのか?どうすれば抑えられるのか?
気になるその方法をお伝えします!

アメリカのミネソタ州にあるメイヨークリニックでは最先端の研究が行われています。
ヴァン・デューセン博士は2016年年間ブレイクスルー賞を受賞しました。
「慢性炎症」を止めたマウスが非常に健康で長生きしたという研究成果が発表されました。
慢性炎症を止めることで腎臓や心臓も良くなり、ガンのリスクも無くなりました。
 痛みも熱もないような非常に弱い炎症でも、慢性的に長く続くことで血管や臓器の細胞を傷つけ、動脈硬化やがんなどを引き起こす可能性があると分かってきました。
「炎症」とは身体のどこかの怪我や病気のため痛みなどが生じることをいいます。
他方「慢性炎症」とは本人が気づかないほどの弱いもので、赤くもならず痛みもないのに状態が長く続くものをいいます。
慢性炎症は周りの臓器を痛めつけ動脈硬化やガンを引き起こすのです。

CRP

自分では気づくことのできない弱い炎症である「慢性炎症」ですが、実は人間ドックや健康診断などの血液検査で知ることができます。
それが「CRP」という検査項目です。
CRPは体で炎症が起きると数値が上がるので、長年救急医療の現場などで利用されてきましたが、最近では技術の進歩によって高感度にCRPを検出できるようになりました。それにより「慢性炎症」のような弱い炎症も測定できるようになったのです。

目安は、OKゾーン(基準範囲)が0.0~0.3 要注意が0.3~1.0 異常が1.0以上

前述のギネスを持つ92歳の阿南さんは驚きのCRP0.02でした。
高感度CRPによりOKゾーンでもどのあたりに属するかが詳しく分かるようになりました。

慢性炎症 原因の1つは「肥満」

東京医科歯科大学の小川先生によると、慢性炎症を引き起こしやすい特徴が最近分かってきたのだそうです。
それは「肥満」。
肥満により脂肪細胞が大きくなり、するとそこへ免疫細胞が集まって炎症を起こすことが分かってきました。
ここでいう肥満とは皮膚の上からつまめるようなものではなく、お腹周りにつく内臓脂肪のことを言っています。
番組では体脂肪率30%以上の人を対象に、3週間ダイエットを行ってもらいました。
すると体脂肪も下がり、CRPも大きく減少する結果となりました。

肥満以外にも過度のストレス、喫煙、飲酒、加齢、高血糖が慢性炎症の原因として挙げられていました。

ダイエット以外の対策

小川先生によると、ポリアミンを含む納豆や大豆などの「豆類」や、シメジ・エノキなどの「きのこ類」を摂取することが炎症を抑える効果を与えてくれるそうですよ。

「CRP」の数値が基準範囲内(0.3mg/dl以下)の方は必要以上に心配する必要はありませんが、「CRP」の数値を生活習慣を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか?